小学校1年生から3年生までの間の子を預かってくれる学童は、働くお母さんにとってなくてはならない施設です。目黒には公営・民営併せて26か所ありますが、基本的には通っている小学校に最も近い場所になります。子供を一人で留守番させるにはちょっと心もとない年齢だけに、午後6時頃まで預かってもらえる学童に子供を置いておければ、安心して仕事に打ち込めます。勉強するも遊ぶもどちらでもいいというスタンスですので、子供の自由に過ごさせてみるのもいいのではないでしょうか。家に帰ってからは家族と過ごしたいと考える子は、宿題を済ませてしまうかもしれません。年の違う子供たちと接する場所であることから、遊びに興じる子も出てくるでしょう。学校とは違う経験ができるところは学童の魅力であり、子供の成長の場にもなるといえるでしょう。
学童は小学校1年生から3年生の間までの子を、学校の授業が終わった放課後から6時ごろまで預かってくれる場所です。子供を保育園に預けて夕方まで働いていたというお母さんなら、小学校に上がって帰宅時間が早くなる子供を何とかしなければと思うでしょう。目黒には通っている小学校に連動した学童保育施設がありますので、利用を検討してみるといいと思われます。年齢の違う子供たちが集まることから、子供なりにある社会のルールを学ぶ機会が、学校が終わるとまっすぐ家に帰る子よりも増えるのは間違いありません。楽しいことだけでなく、子供ながらに嫌な気持ちやつらい気持ちを経験することもあるでしょうが、それすらも全く経験していない子に比べると成長を促すきっかけになります。かわいそうという考え方をやめてみると、さまざまな可能性が見えてきます。
年端もゆかない子供を預けるのはかわいそうという観点でいえば、0歳児から預ける保育園はもっともかわいそうということになります。また、学校が終わってから午後6時ごろまで、今度は学童保育施設に行かなくてはならない子も、やはりかわいそうという考え方になるでしょう。けれど、今や女性も外に出て働かなくてはならない時代になったことから、むしろ小さなうちから親の手を離れ、どこかの施設に預かってもらう子が増えてきたのではないでしょうか。そうでもしないとやりくりがむずかしい家庭が、それだけ増えているということです。目黒にも働く女性がたくさんいますので、小学校と連携した学童保育施設が整っています。学校は学校でやるべきことがありますが、学童ではまた違うやるべきことがあるということを、子供たちなりに理解するでしょう。それが成長に一役買うことは、間違いありません。