目黒区では数々の学童クラブがありますが、そこに通う子供は小学校から下校する際、直接学童クラブに向かいます。クラブでは授業で出された宿題を終わらせたり、遊んだりして、帰宅するまでの時間を楽しく過ごします。また、節分や七夕など、年間を通して色々な行事が行われることも多いですから、季節ごとにイベントや楽しみも待っています。そして、楽しみと言えば三時のおやつも楽しいひと時になります。クラブに通う友達と皆で一緒に食べたおやつの味は、将来大人になりましても、目黒区で過ごした良い記憶として、きっと心に残り続けることでしょう。学童クラブにはその他にも様々な魅力がありますので、自宅で留守番しているよりも充実した時間になる場合があります。そのため保護者の方がお仕事などで日中子供の側に居てあげられない場合は、保育クラブに申し込んであげることも、検討してみる価値があります。
一億総活躍社会にするためには、女性に社会に出て働いてもらう必要があります。けれど、小学校に入ったばかりの子供を預けて夕方遅くまで仕事をするのは心配という母親の気持ちも、十分理解できます。その助けとなるのが、小学校1年生から3年生までを預かってくれる学童保育施設です。年齢に制限があるため、4年生になる子はでていき、新たに1年生になる子が入ってくるため、保育園ほど入りたくても入れないという声は聞かれません。目黒区内には26か所の民営・公営の学童保育施設がありますので、まずは通っている小学校の地域から探すことになります。隣接する地域であれば、より近い方を選んで入ることができる場合もありますので、いくつか調べてみるといいでしょう。もしかすると、案外隣の学区の方が近かったということもありうるかもしれません。
子育ては夫婦そろって行うのがベストですが、実際のところは母親の方により多くの子育て比重がかかってくるのはやむをえません。父親は仕事で朝から晩まで会社というのが大半ですから、母親の方で仕事の時間を調整し、子供を預かってくれる時間に合わせた働き方を選ぶことになるからです。けれど、最近は女性も仕事でのキャリアを棒に振りたくないと、できるだけ長い時間働く人が増えています。そうなると、小学校に入った子供を夕方6時頃までは預かってくれるところが必要です。それをしてくれるのが、地域にある学童保育施設です。目黒なら、公営20か所、民営6か所があります。民営の場合、公営よりも長い時間預かってくれることがありますので、より長い時間を希望するなら検討の対象となるでしょう。子供が過ごしやすいかどうかも併せて考えながら、選ぶことが大事です。